カキツバタの里

貴重な湿原の風景とともに眺めたい一面に広がる緑と紫の絨毯
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カキツバタはアヤメと異なり湿原を好み、花弁の付け根に白く細長い模様がある。

朝靄が一面に咲くカキツバタの花に新たな潤いを与えています。
霧によって花の紫はさらに鮮やかに、葉の緑はさらに濃くなるように見えるのは、その霧が貴重な湿原から流れてくるからかも知れません。

湿原は単なる湿地ではなく、湖や沼が埋まって陸地になる途上にある特殊な場所。
日本では北海道や東北を中心とする冷涼な土地にありますが、広島県の内陸部、カキツバタの里がある八幡高原は、日本の湿原のほぼ南限にあたります。

かつて新種の植物が発見されたこともあり、現在でも希少種の植物が見られる貴重な場所なのです。

所在地アクセス問い合わせ先
広島県山県郡北広島町・中国自動車道戸河内ICから国道191号線経由で北西へ約31km、約45分。北広島町観光協会

TEL 0826-72-6908

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