嫗仙の滝
日本一有名な温泉地から程近い鮮やかな色彩の滝
滝の一部は赤茶色になる前の黒いままの地肌を見せる。
嫗(おうな)は「老女」という意味です。嫗仙(おうせん)の滝名は、赤茶色の岩肌を流れる白い滝が、老女の白髪に見えたからそう付けられたのでしょうか。
有名な草津温泉から5km程の場所にありながら、何故か地元民にもあまり知られていないこのスポット。滝から少し離れた駐車場から遊歩道が延び、徒歩で山中に分け入ります。
急な道を下ること約1km、堂々たる滝の滝壺の前にたどり着きます。見上げる落差は35m。
水に含まれる鉄分によって赤茶色に変色した岩の上を、すだれのように水が流れ落ちています。どこか色艶さを漂わせた女性やしい滝。
所在地 | アクセス | 問い合わせ先 |
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群馬県吾妻郡草津町 | ・関越自動車道渋川伊香保ICから西へ約57km、約1時間45分。滝の観光客専用駐車場から滝までは、徒歩約30分。 | 草津温泉観光協会 TEL 0279-88-0800 |
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