軍艦島

近代都市から廃墟の島へ。時代に翻弄された産業遺跡
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大正時代、日本で最初の鉄筋コンクリートのアパートが建てられ、まるで近代都市の先駆けのような島だった。

かつて海底炭鉱の基地として栄えた島には、周囲わずか1.2kmの中に学校、病院、映画館、商店街が密集し、神社までありました。

炭鉱で働く人たちとその家族が暮らし、最盛期の人口は5,267人と、日本一の人口密度を記録したこともあります。ところが昭和49(1974)年以降、徐々に朽ち果て、「廃墟の島」と呼ばれるようになりました。

現在、世界遺産登録を推進する一方で、「このまま朽ち果てさせたい」という意見も根強いとか。その複雑な思いは、ここで暮らした人にしか分らないのかも知れません。

所在地アクセス問い合わせ先
長崎県長崎市高島町・個人での上陸は禁止されており、ツアーに参加することが唯一のアクセス手段。ツアーは長崎港から出港し、島までは約30分。軍艦島コンシェルジュ

TEL 095-895-9300

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