紫雲出山の桜

浦島伝説の残る山にたなびく霞の如く咲く桜
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春霞み煙る夕暮れの海は不思議な光景。まるで桜の花の色に同化するように島々が消えてゆく。

香川県西部にある紫雲出山の展望台は、日本人の心に響く春の景色が見られる絶好のスポットです。紫雲出山は標高352m、瀬戸内海に突き出した荘内半島にあります。

この地域には各地に浦島伝説にちなむ地名や伝承が残っており、この山の名も、浦島太郎が開けた玉手箱から立ち上ったという紫の煙に由来するそうです。

山頂周辺には1000本の桜が植えられ、展望台からは満開の桜の背後に瀬戸内海を配した絶景が一望のもとに見渡せます。
ここは、夕日の名所としても知られており、瀬戸内の海に沈む神々しい黄金色の太陽は、きっと浦島太郎が訪れた龍宮城に匹敵する美しさでしょう。

所在地アクセス問い合わせ先
香川県三豊市詫間町・JR予讃線詫間駅下車。タクシーで約30分。紫雲出山(しうでやま)山頂は駐車場から徒歩約10分。三豊市観光協会

TEL 0875-56-5880

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