石見銀山

銀鉱山王国の歴史と当時の暮らしが生き生きと蘇る。
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一般に公開されている龍源寺間歩の内部壁面に当時のノミの跡がハッキリ残っている。

鉱山というと、どこか暗いイメージがいつて回ります。
例えば流刑人が過酷な労働を強いられるというように。

ところが石見銀山は、天領(幕府直轄領)だったからか「明るい鉱山町」でした。
病気やケガがで働けなくなった場合、坑夫だけでなく、その家族にも生涯に渡って米が支給されたといいます。つまり労働保険のようなものでしょうか。

16世紀の大航海時代、ここは高品質の銀を産出する地として、ヨーロッパまで知られた存在でした。武家、商家、寺社など様々な身分や職業の人が周辺に混在し、豊かな暮らしが営まれたといいます。

所在地アクセス問い合わせ先
島根県大田市大森町・JR山陰本線大田市駅から路線バスで約25分、大森停留所下車。
・浜田自動車道大朝ICから北へ約53km、約1時間10分。
大田市観光協会

TEL 0854-88-9950

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