長岡まつり大花火大会

復興への願いを込めた夜空に開く大輪の花
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夜空を彩る荘厳な花火が人々を勇気づけ、力を与えている

華やかに輝き、次の瞬間には跡形もなく消えてしまうはかない光の花。
日本の夏の風物詩といえば花火でしょう。秋田県大仙市大曲、茨城県土浦市(10月開催)とともに、日本三大花火大会に数えられるこの花火大会。

長岡まつりのきっかけは、第二次世界大戦末期の昭和20(1945)年にあった長岡空襲の犠牲者慰霊祭。花火はそれ以前から打ち上げられていましたが、いつしか祭りのメインイベントになっていきました。

その後年々規模が拡大し、花火の種類も増えて華やかになっていますが、8月1日午後10時30分(花火大会は8月2・3日)、空襲が始まったその時間に、必ず慰霊のための花火が打ち上げられます。

最近はこれに加えて新潟中越地震、東日本大震災など、日本各地で発生した自然災害からの復興への祈りが込められているのも、この花火大会の特徴です。

所在地アクセス問い合わせ先
新潟県長岡市・信濃川河川敷で行われる。
・最寄駅はJR上越新幹線・信越本線長岡駅。駅から会場までは徒歩約20分。
・車の場合は、周辺の駐車場から、臨時のシャトルバスが運行される。
長岡まつり協議会事務局

TEL 0258-39-2221

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