高千穂峡
神話の世界を肌で感じる霊玄なる渓谷
日本の滝百選にも選ばれている真名井の滝は落差約17m。ほの暗い渓谷底の川面に直接流れ落ちる美しい滝。
「古事記」や「日本書記」に書かれた天孫降臨の場所が高千穂峡なのか、それとも高千穂峰なのか論争があります。
雄大な山岳風景が売り物の高千穂峰に対し、高千穂峡は深さが最大100mに達する断崖が7kmに渡って続く峡谷。谷の壁面は阿蘇山の火山活動により生まれた柱状の岩が並ぶ不思議な崖で、船で谷に入って行く時の感覚は、まさに異界の神殿に侵入しているようです。
深い緑に覆われた谷の内部は「霊玄」という言葉がふさわしい空間。
実際にここを訪れると、神話が誕生するのは自然なことのように思われます。
所在地 | アクセス | 問い合わせ先 |
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宮崎県西臼杵郡高千穂町 | ・JR日豊本線延岡駅から宮崎交通バスで約1時間、高千穂バスセンター停留所下車。そこから徒歩約15分。 ・夏期には周辺駐車場からシャトルバスが運行。 | 高千穂町観光協会 TEL 0982-73-1213 |
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