四万十川の沈下橋

日本最後の清流に架かる人々の暮らしに密着した橋
iwama_chinkabashi2
四万十川中流域に架かる全長120mの岩間の沈下橋。

川といえば下流へ行くに従い、水が濁ってくるイメージがあります。
ところがこの川は、ほとんど透明度が変わりません。
かえって水質が良くなる地域があるというのだから驚きです。

岐阜県の長良川、静岡県の柿田川とともに、日本三大清流に数えられる四万十川。
本流に大規模なダムがないことも「最後の清流」とも呼ばれる所以です。

人口数万人の都市のすぐそばで、天然の鮎が泳ぎ、川エビやウナギ、ゴリが捕れる川は日本中探しても、そう多くはないでしょう。

川に架かる橋に欄干がないのは、増水時に水中に沈んだ際、水の抵抗を少なくして、橋を守るため。度重なる川の氾濫から得た昔の人の知恵です。

所在地アクセス問い合わせ先
高知県四万十市西土佐岩間・土佐くろしお鉄道中村線中村駅下車。上流まで行きたい場合はタクシーを利用。(車で約30分)
・高知自動車道四万十町中央ICより車で約1時間15分。
四万十市観光情報

TEL 0880-34-1111

スポンサーリンク



コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ