鍋ヶ滝

水のカーテン越しに見るすがすがしい森の姿

一番混雑するのは、滝がライトアップされるゴールウィークの期間中と紅葉シーズン。滝の周りにカメラの行列ができるほど。

国土の7割以上が山地で、雨が多く、大小数えきれないほどの川が流れる日本。
滝の数は世界で一番多いのではないでしょうか。数だけでなく大きさや形も多彩です。

それだけ多い滝ですが、滝の裏側に行けて、360度全方向から滝が眺められる「裏見の滝」はなかなか貴重。裏側を人が歩けるくらいの裏見の滝は、全国でも数えるくらいしかありません。

ここ鍋ヶ滝はその代表です。幅約20m、落差約12mと、けっして規模の大きな滝ではありませんが、滝の裏側の空間が驚くほど広く、水のカーテン越しの景色がたっぷり楽しめるうえ、周りを森の緑に囲まれて、癒やしの風景を作り出しています。

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