血の池地獄
池一面が真っ赤に染まる日本最古の天然地獄
1300年以上前から古史に登場。その希少性が認められ2009年、「海」「竜巻」「白池」の各地獄とともに国の名勝に指定されている。
奈良時代に編纂された「豊後風土記」や「万葉集」に「赤温泉」ので登場し、日本最古の天然地獄とされます。
赤い色の正体は、地下の高温高圧下で化学反応を起こし生じた酸化鉄や酸化マグネシウム。これが熱泥と混じり、池を赤く染めています。
現在は穏やかに見える池ですが、かつて何度も大爆発を起こし、噴出した熱泥が周囲に被害を与えました。その恐ろしさもあり、いつしか「地獄」の呼び名が付いたのでしょうか。
現在は池の撹拌(かくはん)作業により爆発を起こすことはないのでご安心を。
所在地 | アクセス | 問い合わせ先 |
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大分県別府市野田 | ・JR日豊本線亀川駅下車。駅から亀の井バスで約15分、血の池地獄前停留所下車。 ・大分自動車道別府ICから北東へ約3km。 | 別府 血の池地獄 TEL 0120-459-554 |
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