室堂平の天の川
標高2450m。神々が住む山で繰り広げられる天体ショー
天の川は天気が良ければ季節を通して見ることができますが、10月下旬から11月中旬が最も良く見えます。
長野県側からだとケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継ぎ、下界から3時間近くかけてようやくたどり着く場所。
標高2450mのここは冬の間4ヶ月以上、雪に閉ざされ人を一切寄せ付けません。
しかし遅い春から晩秋まで、様々な自然のスペクタクル・ショーのライブ会場化します。
・春には新緑に雪が舞い降りたように白い花を咲かせるチングルマ
・秋には全山が燃え立つような紅葉
・空に目をやれば、雲海の切れ間から見える虹
・雲に映る「ブロッケンの妖怪」
など、予測不能な感動の連続です。
天空を覆い尽くすような星空もそのひとつ。
古代、西洋では天の川は女神の乳が流れてできたと考えられていました。
夜空にほのかに白い光の帯のように見えるの天の川が手ですくい取れそうな近さに迫ります。
所在地 | アクセス | 問い合わせ先 |
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富山県中新川郡立山町 | ・富山側からは富山地方鉄道立山駅から立山ケーブルカーと高原バスを乗り継ぎ室堂へ。 ・長野側からのアクセスも可能だが、路線バス、ロープウェイなどを複数回、乗り継がなくてはならない。 | 立山黒部アルペンルート TEL 076-441-3331 |
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